
イベント制作会社が教える「イベント会場の選び方」
イベントを成功させるためには、適切な会場選びが不可欠です。この記事では、イベントの目的やターゲットを踏まえた上で、必要な設備や内装を洗い出し、キャパシティや予算管理のポイントについて詳しく解説します。理想的な会場選びをサポートする情報をお届けします。
イベント会場を選ぶ理由とは
イベントを開催する際、会場選びは最も重要な要素の一つです。なぜなら、会場はイベントの雰囲気や参加者の体験に大きな影響を及ぼすからです。イベントの目的やターゲットを明確にすることは、適切な会場を見つけるための第一歩となります。例えば、ビジネスセミナー、結婚式、コンサートなど、目的が異なれば求められる施設や雰囲気も異なります。
イベントの目的やターゲットを明確にする
まずは、イベントの詳細について考えましょう。何を目的としているのか、参加者は誰なのかを把握することが大切です。具体的には、以下のポイントを検討してください。
- 目的の明確化セミナーや交流会、展示会、ポップアップなど、イベントの目的を確認します。さらにそのイベントを行うことで得られる利益は何か。話題を作りたいのか、収益を得たいのか、なども重要です。さらに招待制や事前予約制のイベントなのか、それとも当日の一般入場も可能なのかで会場選びは大きく変わります。
- ターゲット層の把握年齢層や職業、興味・関心など、参加者がどのような人たちなのかを考えます。例えば若年層に向けたコスメのポップアップを行うのであれば、若年層が多く訪れる東京の原宿や渋谷、大阪の梅田駅周辺などが挙げられます。逆にビジネスマン向けのセミナーや交流会などはオフィス街など、会場のエリアを絞ることができます。
- プログラム内容の決定イベントの内容に応じて、必要となる設備や内装のイメージを具体化します。例えばステージ演出を行う場合、マイクなどの音響設備が整っているのかなど、事前に把握している必要があります。
このように、イベントの目的やターゲットを整理することで、選ぶべき会場のイメージが徐々に明確になってきます。
どんな内装や設備が必要かを洗い出す
参加者が快適に過ごせる空間を提供するためには、必要な内装や設備を具体的に洗い出すことが重要です。以下に考慮すべき要素を挙げます。
- レイアウトの確認例えばセミナーや交流会であれば、参加者同士の交流を促すためのテーブル配置や、登壇者の視認性を考慮した配置にする必要があります。
展示会においては、より多くの人が展示品を見られるような配置、また来場者がスムーズに回遊できるような動線設計を行う必要があります。 - 内装の雰囲気セミナーなどであれば貸し会議室など、内装の雰囲気よりもレイアウトや立地や設備が重要です。しかしブランドのポップアップイベントや、展示会など、世界観が重要となるイベントであれば、会場の雰囲気が重要になります。
カフェなど落ち着いた雰囲気が良いのか、カラフルでポップな雰囲気が良いのかなど、会場そのものの雰囲気とイベントのテーマがある程度マッチしていれば、その後の制作をスムーズに行うことができると同時に、制作費のコストカットも可能となるでしょう。 - 音響・照明設備講演やパフォーマンスが行われる場合、適切な音響設備や照明が必要です。特に、視覚効果や音響のクリアさは、イベントの成功に直結します。会場によってはBGMやマイクの使用に制限がある場合もあるため、必ず確認しておきましょう。
- 備品の確保プレゼンやステージ進行用のスクリーンやプロジェクター、Wi-Fi環境など、必要な備品を確認し、会場で貸し出しが可能かどうかを調査します。セミナーの規模によって必要な分のテーブルや椅子が足りているのかなど、細かく確認しておきましょう。また搬入・搬出口の有無の確認も重要です。
このように、具体的な内装や設備のニーズをリストアップし、会場選びの参考にしましょう。
会場のキャパシティを考慮する
選ぶべき会場のサイズも非常に重要な要素です。参加予定人数を把握した上で、余裕を持ったキャパシティを選ぶことが求められます。以下の点を意識してキャパシティを検討しましょう。
- 参加者数の見積もり着席型のイベントであれば、ある程度どのキャパシティで何人が入るのか予想することができると思います。しかし、展示会やポップアップなど回遊型のイベントでは、イメージがつきにくいですよね。造作物の多さにもよりますが、例えば同時に100人〜200人が参加するようなイベントでは、200平米〜300平米ほどの広さが必要と思われます。
- アクセスの良さ参加者がアクセスしやすい場所を選ぶこともポイントです。公共交通機関が利用しやすい場所や、駐車場の有無などを確認しましょう。イベントの目的と合わせて考えることも大切です。招待制のクローズドイベントであれば、人の出入りの多い場所よりも少し落ち着いた雰囲気の場所を選ぶ。当日の一般来場者も呼び込みたいなら、商業施設に併設されたホールなど、人の出入りが多い場所を選ぶと良いでしょう。
予算設定の重要性:会場費だけではない
イベントを開催する上で、予算は避けて通れない要素です。しかし、「会場費」がすべてではありません。他にも考慮すべき費用項目があります。以下にその一例を示します。
内装・施工費用: 内装や演出にかかる費用を見積もることも重要です。
宣伝費用: イベントの告知、ポスターやチラシなどの制作にかかる費用も考慮に入れた予算を立てる必要があります。
スタッフ関連費用: 出演者へのキャスティング費用だけでなく、イベントを行う上でのディレクターや、会場側の人件費も含めて予算を検討しましょう。
運送費:規模の大きなイベントになるほど、造作物や展示品、イベント備品など搬入物が多くなるため、運送費も必ず考慮しておきましょう。
予備費:例えば、「急遽新しい造作物が必要になった」、「当日足りない備品を買い足した」、「撤去に時間がかかり、会場の利用時間を延長した」など、イベントを行う上でイレギュラーが起こることは珍しくありません。その点も考慮しておきましょう。
予算に余裕があれば、思い切ったアイデアを実現させることも可能です。逆に、限られた予算内での調整が求められる場合もありますので、事前にしっかりと計画を立てることが重要です。
まとめ
この記事では、イベント会場の選び方について、目的やターゲット、必要な内装や設備、キャパシティ、そして予算に関する重要なポイントを解説しました。理想的な会場を見つけることで、参加者にとって魅力的で有意義なイベントを実現できるでしょう。
次回のイベントに向けて、ポイントを整理し、自社のニーズに最も適した会場を選定する手助けとなれば幸いです。あなたのイベント成功のために、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
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