
Web・映像・チラシをバラバラに頼むのはもう古い?制作会社を統合すべき3つの理由
最近、新商品のプロモーションや大型イベントの開催、あるいは企業の採用活動を本格化させる際、Webサイト(特設LP)やPR動画、チラシ、パンフレットといった複数のクリエイティブツールを同時に活用する企業が増えています。
これらを用意する際、「Webサイトは以前から付き合いのあるWeb制作会社へ」「PR映像は最近知った動画クリエイターへ」「当日のチラシは地元の印刷会社へ」と、媒体ごとに別々の会社へ発注している方も多いのではないでしょうか。
一見すると「それぞれの専門業者に頼むのが一番質が高くなりそう」と思われがちですが、実は近年、こうしたクリエイティブの制作窓口を1つの会社に統合(ワンストップ化)する企業が急増しています。
本コラムでは、制作会社をバラバラに頼むことで陥りがちなデメリットと、1社に統合すべき理由について詳しく解説します。ぜひ少しでもご参考になれば幸いです。
制作会社をバラバラに頼むデメリット
クリエイティブ制作を行う際、媒体ごとにそれぞれの専門業者に依頼するケースは少なくありません。しかし、窓口が複数になることで、思わぬ落とし穴にはまる可能性があります。ここでは代表的なデメリットを2つご紹介します。
1)ブランドイメージのズレ
別々の会社に依頼した場合、もっとも起こりやすい致命的なトラブルが「デザインやトーン&マナー(世界観)のズレ」です。
例えば、高級感のある新商品のプロモーションを企画したとします。Webサイトは黒とゴールドを基調としたスタイリッシュなデザインに仕上がったのに、チラシはなぜか親しみやすさを重視したポップな配色とフォントになってしまった。さらにPR動画は、BGMがアップテンポすぎて落ち着いた世界観と合っていない……。
このように各媒体でバラバラの表現がされてしまうと、消費者は混乱し、企業や商品の魅力・本来の価値が正しく伝わらなくなってしまいます。
2)コミュニケーションコストの増大
複数の制作会社と同時にやり取りをする場合、担当者が抱える「見えないコスト=手間と時間」は膨大なものになります。
媒体ごとに会社が違うと、担当者は企画の背景やターゲット層の共有(毎回ゼロから説明)、各社との打ち合わせ、スケジュール調整、進捗確認、見積もりの稟議や契約手続きなどを「会社の数だけ」繰り返さなければなりません。
急な仕様変更が生じた際の連絡業務に追われ、本来注力すべきマーケティング戦略や企画業務に手が回らなくなる恐れがあります。
制作会社を1社に統合するメリット
上記のような課題を解決するため、クリエイティブ制作を1社に統合(ワンストップ化)することには大きなメリットがあります。ここでは大きく3つに分けてご紹介します。
1)ブランドの一貫性を保てる
制作会社を1社に統合すれば、1人のディレクター(または専属チーム)が全体のコンセプトを上流から統括します。
そのため、Web、映像、紙媒体のすべてにおいて「誰に・何を・どう感じてほしいのか」というコアメッセージや、カラー、フォントのルールをブレることなく発信し続けることができます。すべての媒体で統一された世界観を表現できるため、結果として企業のブランディング効果が飛躍的に高まります。
2)やり取りの手間を劇的に削減
窓口を統合することで、全体を通した打ち合わせは1回で済みます。
特に恩恵が大きいのがスケジュール管理です。「Webの公開日に合わせて動画を埋め込みたい」「イベント当日にチラシが間に合うようにしたい」といった全体の進行管理も、すべて制作会社側がコントロールしてくれます。担当者の精神的・時間的な負担は劇的に軽くなり、本来の業務に集中できるようになります。
3)素材の使い回しでコスト効率が良い
バラバラに発注すると、どうしても「ムダ」が発生しやすくなります。例えば、PR動画のために1日かけて工場やイベント会場で撮影を行ったとします。もし別の会社にWebやチラシを頼んでいる場合、「Webサイト用にも高画質な写真が欲しい」と思ったら、別日に改めてカメラマンを手配し、再度撮影を行わなければならないケースが多々あります。
すべての制作を同じ会社で行っていれば、「動画撮影のカメラを回す横で、スチール(静止画)専属のカメラマンがWebやパンフレット用の写真も同時に撮影する」といった効率的な動きが可能になります。
また、「チラシ用に作ったメインビジュアルやイラストのデータを、そのままWebサイトのヘッダーや動画のテロップ素材として流用する」といった展開も非常にスムーズです。素材を無駄なく二次利用(使い回し)できるため、トータルの制作費用を抑えつつ、質の高いクリエイティブを複数展開できるのが大きなメリットと言えます。
成功させるためのポイント:メディアミックスによる相乗効果
制作会社を統合する最大の強みは、複数の媒体を効果的に連動させる「メディアミックス」が可能になる点です。
現代の消費者は、たった一つの媒体だけでモノを買ったり、イベントに参加したりすることはありません。例えば、「InstagramやTikTokなどのSNSで短いPR動画を見て興味を持ち、スマートフォンで特設Webサイトを検索して詳細を調べ、後日リアルなイベント会場に足を運んで紙のパンフレットを受け取る」といったように、オンラインとオフラインを行き来しながら情報を受け取っています。
制作窓口が1つであれば、「今回のターゲット層なら、まずはSNS動画で拡散を狙い、そこからWebサイトへ誘導し、最終的にリアルイベントへの参加を促す導線を作りましょう」といった、媒体の垣根を越えた戦略的な提案が可能になります。
各クリエイティブを単独の「点」として作るのではなく、互いに連動する「面」として捉え、一連の顧客体験をシームレスに繋ぐことで、プロモーション効果は最大化されます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?本コラムでは、Web・映像・チラシの制作会社を1社に統合すべき理由について、ブランドの一貫性、コミュニケーションコスト(手間)の削減、素材の使い回しによるコスト効率の観点から解説しました。
それぞれの専門業者に頼むことも一つの正解ではありますが、複数の媒体を連動させ、スピーディかつ効果的にプロモーションを展開したい場合は、制作窓口の統合が非常に有効な手段となります。次回のプロジェクトに向けて、自社の制作体制を見直す際のぜひ参考にしてみてください。
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